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投資初心者のコツコツ勉強記録

2019-08-15 日経平均は PER ではなく PBR で見るべき?(ザ・マネー & トウシルより)

PER は信頼性に欠ける?!

ザ・マネー 2019/08/14 の放送より。

market.radionikkei.jp

 

日経平均の PER は信頼性に欠ける、という耳を疑う話が出てきました。(番組の35分頃)

 

理由としては、PER は予想値をベースにしており変動する可能性があるからだとか。

かつ、PER の算出に「簡便法」を使っている場合、225銘柄の最終潤益をベースにしている。つまり EPS の算定をすっ飛ばしている。

こういったケースの場合、1つの企業の業績が PER を変動させてしまう。番組の中ではソフトバンクが例として登場。ソフトバンクが予想純益を公開していないため、PER に不確定要素が紛れ込んでいる状態になっている。

 

一方で BPS は実績値(資産)をベースにしているので、日経平均の指標としては PER より信頼性がある。

とのことでした。

 

なるほどなぁ。勉強になりました。

  

初心者として、以前 PER と PBR について学びましたが、日経平均に当てはめて考えたことはなかったので、今回また新しい学びがありました。 

 

learn-to-invest.hatenablog.com

 

learn-to-invest.hatenablog.com

 

リーマン・ショック日経平均 PER/PBR

こちらの記事では、リーマン・ショックを題材にして、日経平均と PER/PBR について書いています。

manetatsu.com

 

リーマンショック時はPBR0.8倍程度がひとつの下げ目途となりました。

 

なるほど。この数値は覚えておきたいですね。

 

薄れゆく PER の信頼性?

トウシルより。こちらも関連のありそうな記事。

media.rakuten-sec.net

 

- PERはあくまでも「将来の予想」

- 金融経済がおかしくなれば景気も悪くなってしまう

 

PER が予想値である以上、確固たる信頼性を置けない、と言った内容だと理解しました。

さらに近年は金融相場の様相が強まっており、PER の算出基準となる EPS が機能しなくなってしまうことも。要は、外部要因による経済の想定外の悪化を EPS が織り込んでいるはずもなく、PER は近年より一層不確定になっている、ということみたいですね。

 

じゃあ、我々投資家はどうすればいいのか。

トウシルの記事はこのように締めくくっています。

 

もし今の日本の景気状況およびPERでみて日本株が割安であると思っても、まずは株価のトレンドを重視します。なぜなら、実体経済とは関係ない要因であったとしても、株価が大きく値下がりしてしまえば景気の悪化を招いてしまう恐れがあるからです。

 

株式投資はまさに「一寸先は闇」。たった1日で雰囲気が一変するのが株式市場です。株式投資で大きな失敗をしたくなければ、「今の好調な経済状況でPERが割安なのだから買い時」というコメントを鵜呑みにすべきではない、これが20年間個人投資家として株式市場で生き残ってきた筆者の本音です。

 

やはり日々勉強、日々精進ですね。