初心者投資家が今日の相場を振り返ります。
トウシルより
トウシルより。本日気になった記事から引用。
FOMC(米連邦公開市場委員会)は、この日の会合で政策金利を0.25%引き下げ、FF金利の誘導目標を1.50~1.75%にすることを決定しました、利下げは2カ月連続で今年3度目。
マーケットの予想通り、利下げが行われましたね。ドル円は変わらず、引き続き108円台中盤で推移中。
パウエル議長の米国経済への自信から、当面は利下げが行われにくいとの予想です。もちろん、米中貿易摩擦の行方次第、という側面はありますが…。
ザ・マネーより
ザ・マネー木曜日より。気になった箇所を引用。
日経平均は終値22,927.04円、前日比で0.37%のプラスとなりました。
放送では「良い動き」との評価。
アイシン精機(7259)が一時ストップ高。終値は4,360円で前日比 +485円 (12.52%) となりました。
グループ内子会社を統合することを発表。日立系とホンダ系の部品会社の統合として話題に。
番組内では、米中貿易摩擦に関して話が波及。
中国が抵抗できない。アメリカに対しては巨額の貿易黒字がある一方で、他国とは貿易赤字の状態。貿易摩擦は中国にとって大打撃。
アメリカは本気になって覇権戦争に乗り出した。ハイテク産業を狙い撃ちしている。これまではアンフェアなトレードという経済的な理由で攻めていたが、一転して人権的な理由を強調。監視カメラ等がウイグル自治区にて人権侵害をしているという主張。
また、アメリカは中国が取引できる金融機関を制限できる。ファーウェイが取引できる米国銀行はCITIのみ。
以上の理由から中国は国内投資に積極化している。いち早く5G産業を確立しようという目論見。輸入先としての日本はその恩恵を受ける。
また、2020年アメリカ大統領選挙について。
株価の好調により、所得の再配分を目指すのは共和党的。小さな政府的。それができている内はトランプ大統領は優位。エリザベス・ウォーレンは逆で、大企業規制によって大きな政府としての再配分をしようとしている。
そして、ブレグジットについて。
イギリスのEU離脱にとって打撃を受けるのはむしろEU側。イギリスはEUを相手に商売する必要なんて無い。EUはイギリスが大きな商売相手。
まとめ一言コメント
2018年〜2019年前半にかけて、グローバルマーケットはFOMCの利下げに大きな注目をしていたように思えます。が、今回の利下げはマーケットの予想通りで、大きな波は立ちませんでしたね。
そしてザ・マネーのグローバルマーケット論、初心者的には大変勉強になりました…。繰り返して何度か聴き直したい。