投資に関するニュースをチェックしていると、「景気敏感株」という言葉を耳にします。
投資初心者としてはもちろんその意味が分かっていないのでw、調べてみました。
景気敏感株とは
「景気敏感株」とは、景気動向によって、業績が大きく左右される銘柄のことです。
紙パルプ・化学・鉄鋼などの素材産業や工作機械メーカー、運輸産業などの業種の銘柄が挙げられます。
好況時にはモノが売れるため、多くの素材や設備、工場が必要になる一方で、不況時には在庫調整で需要が低迷し、生産が落ち込むことなど、景気の波によって受注が大きく左右され、業績に直結する、といったメカニズムが働くようです。
「景気循環株」と呼ぶ場合もあるみたいですね。
ディフェンシブ銘柄
景気敏感株とは逆に、景気に影響を受けにくいのが「ディフェンシブ銘柄」ですね。
生活必需品である食品や医薬品、社会インフラである電力・ガス、鉄道、通信などの企業が代表的のようです。
安定した運用のために、ポートフォリオにはディフェンシブ銘柄を組み込んでおきなさいと主張している人もいますよね!